リアルカード・リアルカード＋は、ネットでも現実のお店でも使えるVISAのプリペイドカード・サービスのことです。バンドルカードは非現実空間だけでも使用するのに便利ですが、リアルカード・リアルカード＋を使用することのメリットについて解説しましょう。
リアルカードの発行手順
リアルカードを発行してもらうには、アプリに存在する「カード」というタブから手続きに入りましょう。リアルカードを発行する場合には手数料が300円、リアルカード＋を発行する場合には600円ほど手数料がかかりますので注意してください。既存のVISAカードを持っている場合は、すでにあるカードがバンドルカードに引き継がれます。
更にいくつか注意点を挙げておくと、カードの限度額は残高が10万円でチャージの上限は12万円です。リアルカード＋の場合はチャージ上限が200万円で、残高上限が100万円です。エグゼクティブクラスのユーザーに向いていますが、一般には少し利用のハードルが高いと言えます。
あとは、カードのデザインなどを選択し、送付先を記載して発行申請を行います。3日以内には申請は受理されるのでスピーディーです。カードが配送されてきたら、スマートフォンアプリから「カードを有効化する」を選択してクリックしましょう。セキュリティコードを入力すれば、現実のカードとしてバンドルカードが使えるようになります。
後払い決済が利用できるリアルカードのメリット
リアルカードはプリペイド式のサービスでもありますが、後払い決済を利用することができます。後払いとは文字通り一旦売買の契約を結んでおいて、一定の時期にまとめて金額が請求されるものです。現金の持ち合わせがなくても買い物ができるので、急な出費が必要になったときに便利です。
バーチャルカードはネットなどオンライン上での買い物でしか利用できません。しかし、リアルカードならばバーチャルでも現実のお店でも同時に決済が可能になります。後払いを利用する場合なら、電話料金に上乗せ請求をするキャリア決済も利用でき、月々の出費をスマートにまとめることができます。
リアルカードは本人確認が不要ですが、リアルカード＋は海外でも使えるように本人確認を行うようです。また、カードの本体にはカード番号が表示されないようになっています。カードを紛失下としても不正に利用されることが防げるので、一般的なクレジットカードよりも安全と言えますね。
バンドルカードのリアルカードなら、バーチャルの買い物でも現実空間での買い物でも利用できます。キャリア決済や後払い決済など便利なサービスもあり、プリペイド方式も利用できます。様々なニーズを一枚で叶えてくれる、革新的なカードがリアルカードなのです。
